このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事の内容
- 読書すると眠くなる理由
- 読書で眠くなる人が行う改善方法
高校生では月に1冊読めば良いほうだった私が、朝読書を継続することで、大学生では月に8冊ほど読むようになりました。
習慣化する前の私は、読書するだけで眠くなっていましたが、読書する際に意識することで、集中して本を読めるようになりました。
この記事では「毒手すると眠くなるのはなぜか」についてご紹介します。また、私が実際に実践して効果があった改善方法を解説します。
Contents
読書すると眠くなる人と眠くならない人

読書すると眠くならない人 | 読書しても眠くなる人 |
✔ 読書になれている | ✔ 読書になれていない |
✔ 頭が良い、知能が高い | ✔ 頭が悪い、知能が低い |
✔ 集中する才能がある | ✔ 集中する才能がない |
大抵の人は上記のように「読書すると眠くならない人は頭のいい人」「読書して眠くなる人は才能がない人」と考えているのではないでしょうか。
ここで朗報。読書に才能は関係ないです。
読書で眠くなる人とならない人の差は、読書に慣れているか、つまり読書する習慣があるかどうかです。
しかし、読書習慣を身に着けるには、かなりの時間がかかるため、まずはなぜ読書すると眠くなるのか、その原因を探ります。
原因がわかれば対策して改善することができるため、下記で読書中に眠くなる主な理由について見ていきましょう。
読書すると眠くなる人の特徴と改善策

【読書中に眠くなる人の特徴】
- 寝不足
- 本を読む目的がない
- 読書につかれる
- 読書に飽きる
- 読書する環境が悪い
読書中に眠くなる主な原因は、上記の5つが挙げられます。
それぞれの原因と、それに対する解決方法について解説します。
寝不足
最初に確認すべきことは、「単なる寝不足であるかどうか」です。
「寝不足」が最も考えられる原因であり、三大欲求である睡眠に読書が勝てるわけがないため、対策する方法はありません。
改善方法はいくつかありますが、強制的に眠気を飛ばすことはよくないため、「寝不足」と感じるは、仮眠をとってから読書をしましょう。
その時間でないと読書できない...という方のために、改善策も挙げるので、参考にしてください。
✔睡眠不足が原因の時の改善策
- 素直に寝ること(20分の仮眠でもOK)
- コーヒーを飲む
- 運動をする
ここで、運動をするならHIIT(ヒット)トレーニングがおすすめで、4分間全力で運動することで驚くほど頭が冴えます。
HIIT(ヒット)トレーニングには様々な効果があるため詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

本を読む目的がない
本を読む目的がないと、モチベーション維持が難しいため、読書する時間が長いほど眠くなります。
本を読む目的ってかなり大事で、特に「読書するモチベーションを持ち続ける」ことに効果があるため、いくらでも本を読むことができます。
例えば、大学院に進学する際、TOEIC600点が必要な方が英語の勉強をするのは、勉強する動機としては強いです。
反対に、「将来英語が必要みたいだから勉強しておこう」といった動機では、途中で英語の勉強を挫折してしまします。
そのため読書する際は、モチベーション維持のために、本を読む強い目的(動機)を持つようにしましょう。
読書に疲れる
✔読書に疲れる原因
- 目の疲労
- 脳の疲労
- 長時間同じ姿勢
読書中に疲れて、「目の疲労」「脳の疲労」「身体の疲労」が原因で眠くなる場合が多いです。
誰でも運動をした後は眠くなったりしますよね。
それと同じで読書をし続けると、疲労が蓄積し、眠くなってしまいます。
✔読書中に疲れた時の改善方法
- 休憩を取りながら読書する(読む時間を決める)
- 軽い運動をする
読書すると人により差はありますが、必ず疲労を感じます。
そのため、一人ひとり読書に集中できる時間を計測して、その時間が過ぎれば数分間休憩を入れることをおすすめします。
人が集中できる時間は30分程度と言われているため、その時間を目安に考えるとグッドです。
また、軽い運動も眠気を覚ます手段として使えるため、読書中に眠気を感じたら、階段を上り下りするといった運動をしましょう。
読書に飽きる
読書中に眠くなる原因として、単純に読書に飽きてしまい眠くなることがあります。
読書している内容が退屈であったり、難しすぎたりすると、読書自体に飽きてしまい、眠くなります。
興味がないと、集中して学習することは非常に難しいです。
学生時代、退屈な授業を受けていた時、眠くなったりしたのも同じ理由になります。
✔読書に飽きた時の改善方法
- 自分のレベルに合った本を選び直す
- 本の内容をすべて読まない
ここで最も重要なのが、自分の知識レベルに合った本で、まだ知らないことが書いてある部分のみを読むことです。
あなたのレベルに合った本を選び、興味のある部分をつまみ食いすることで、集中して本を読むことができるので一度試してください。
読書に飽きる原因を詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

読書する環境が悪い
✔読書環境で良くない例
- 近くにTVやスマホがある場所
- うるさい場所
マルチタスク状態になると集中して取り組めないため、読書だけに集中できる環境をつくりましょう。
おすすめは、読書以外はできない場所を作ることです。
マルチタスクとは、複数の作業を同時に行うこと意味しており、人はマルチタスクをすると作業に集中して取り組めないと研究で示されています。
読書中に眠くならず集中して取り組みたいなら、読書だけに集中できる環境を作ることが重要です。
おすすめの読書場所は以下の記事でまとめているため、参考にしてください。

まとめ
記事のポイントをまとめます。
【読書で眠くなる時の改善策】
- 寝不足の改善
- 本を読む目的を作る
- 読書する時間を決める
- 自分のレベルに合った本の選択
- 読書する環境を整える
読書中に眠くならないようにするには上記のようなちょっとしたコツを実践することで改善することが多いです。
読書中に眠くなってしまう人は、試してみましょう。
また、おすすめの本を下記の記事で紹介しているため、参考にしてください。
大学生向けに書いていますが、20代の方にもおすすめしている本です。

それでは、また。