そう気合を入れて始めてみたけれど、集中できずに1冊本すら読み切れない...長時間読書を続ける方法があれば知りたい!
このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事の内容
- 読書が続かない原因を4つ紹介
- 体験談から読書に挫折しない方法を紹介
もしかしたら長時間本を読むことができず、自分なりに調べて読書法を実践したけど、挫折した人もいるかもしれません。
私も高校生の時に長時間本を読むことが苦痛で、読書が続かない一人でした。
そこで、読書が続かない原因を調べた結果、読書が長時間できない人は4つの原因があることがわかりました。
本記事では「読書が続かない人にありがちな原因:4選」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
読書が続かない人でも、本記事で紹介する「読書が続かない原因」を知ることで、簡単に長時間読書をすることができます。
また、私が読書家になる前に試した方法も語りますので、興味のある方はぜひ実践してください。
Contents
【原因1】1冊の本を読み切らないといけないと思っている
読書をするとき、「必ず最後まで本を読み切らないといけない」と考えてしまうと、長時間読書をすることができません。
運動習慣でも言えますが、始めてすぐに1時間ランニングを使用としても、途中であきらめるか、結局長続きしません。
読書も同じように、慣れていないと、長時間本を読み続けることができません。
なので、読書に慣れるまでは、自分の好きな本の読みたいところを、つまみ食いするように読むことをおすすめします。
1ヶ月間、毎日読書をすると長時間本を読んでも苦にならなくなるので、まずは気になったところだけ読書する習慣をつけましょう。
【原因2】学校や仕事後の集中できない時間に読書する
長時間の読書をするにあたり、一番やってはいけないことは、学校や仕事終わりの集中できない時間に読書をすることです。
学校や仕事終わりは、疲れて動きたくないと感じたことはありませんか?
夕方はどうしても疲れがたまってしまい、何かに集中して取り組むことはなかなかできません。
そのため、長時間本を読むことができず、さらに読むことが苦痛になり読書をすることを辞めてしまいます。
読書習慣がついていない時は、学校や仕事後のつかれた時間ではなく、朝など比較的集中できる時間帯に読書をすることをおすすめします。
【原因3】つまらない本を読んでいる
あなたにとってつまらない本や興味のない本だと、読書を続けることができません。
高校や大学で苦手な教科の授業や、宿題は集中して取り組むことができましたか?ほとんどの方が、途中で挫折してしまった経験があると思います。
それと同じで、「好き」「興味がある」本以外はつまらない本となり、集中して読書を続けることはできません。
読書を長時間続けたいなら、心から気になっているあなただけの本を探すとこから始めましょう。
【原因4】読む以前に集中することができていない
本を読む以前に、周囲が騒がしいなど読書に集中できないことがあります。
そのため、本を読む前に必ず周囲の環境を整えることを意識しましょう。
勉強や仕事でも、会話しながら行っても頭に入りませんし、例えできたとしても質が低いものとなります。
本を読むときも同様に、一人の時間を確保し静かな場所で読むほうが、何倍も集中して読書できます。
集中して読書をしたいなら、下記を参考に自分だけの読書環境を整えましょう。
✔読む以前に集中することができない理由
- 雑音が多い
- 睡眠不足である
- 近くにスマホがある
- 勉強や仕事のストレスが溜まっている
【体験談】読書を続けて読む方法
今ではジャンル問わずどんな本でも集中して読めますが、高校生の時僕は集中して本を読むことができませんでした。
なので、読書がしたくても集中して読めない気持ちは人一倍わかります。読書に集中できるようになった理由は複数挙げられますが、特に効果があったのは下記3点です。
✔読書をする前にやること
- 朝に読む
- 運動後に読む
- 本の感想を共有できる友人を作る
「朝に読む」は、読書に集中して読むのに適した時間です。
本を読むタイミングは非常に重要であり、例えば夕方に読もうとすると、日中のストレスから長時間集中して読むことに適していません。
朝なら1日のストレスが溜まる前なので、何かに悩むことなく集中して読書に取り組めます。また、朝なら眠気も少ないため集中しやすい時間帯でもあります。
もし朝に弱く眠くても運動をすることで、眠気が吹き飛ぶので「運動後に読む」こともおすすめです。
また、ヒトは周囲の知人の影響をよく受けます。「あなたの周りの5人の平均があなた」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
ずっとネガティブな発言をする人が周囲にいると、自分もネガティブな発言をしてしまうし、反対にポジティブな人が多いなら、前向きな性格になります。
集中して読書に取り組みたいなら、本の感想を共有できる読書家の友人を作ることから始めてみましょう。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
✔読書が続かない人にありがちな原因4選
- 【原因1】1冊の本を読み切らないといけないと思っている
- 【原因2】学校や仕事後の集中できない時間に読書する
- 【原因3】つまらない本を読んでいる
- 【原因4】読む以前に集中することができていない
✔読書をする前にやること
- 朝に読む
- 運動後に読む
- 本の感想を共有できる友人を作る
読書は集中して行うには訓練が必要です。また、継続して本を読み続ける習慣を身に付けるのも難しいです。
しかし、継続して本を読み続けた時の効果は絶大です。
社会人の1日の勉強時間は6分と言われているため、1日30分読書するだけでも5倍も差をつけることができます。
読書をする人が少なくなった今、読書習慣を身に付け、上を目指してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。