読書してもすぐに飽きてしまう...私って読書に向いていない性格なのかな?どうしたら飽きずに読書ができるのか知りたい!
このような意見に対して、お応えしていきます。
本記事を読むメリット
・読書が飽きる原因が理解できる
・原因に対しての解決策がわかるようになる
・どうしても空きが来る人でも最後まで読書できる方法がわかる
筆者は、高校時代は月に1冊本を読めばいいほうでした。
大学生では月に8冊ほど読んでいます。
この記事では「読書に飽きる」について、原因を考察し、その解決策をご紹介します。またどうしても読書ができない人向けの読書方法についても解説します。
Contents
読書していると、途中で飽きてしまう

「これ話題の本だから読もうかな...」
「今日こそ勉強しよう!」
そう考え読書を始めてみたものの、すぐに飽きて本を閉じてしまう。
読書している時、途中でつまらなくなり飽きることはよくあります。
そのため「読書に途中で飽きてしまう自分はダメだ」と自己嫌悪に陥る必要はありません。読書に途中で飽きてしまうことは、世の中においても意外と多いだとか...
ここでひとつ質問を...
本の種類によっては、時間も忘れて最後まで読んでしまった経験はありませんか?
ここが面白いところで、例えば漫画だと最後まで読破できるのではないでしょうか?
漫画は文章と絵を組み合わせているため、頭を使って読む必要がありません。
しかし文章のみだと、自分で解釈して理解する必要があります。その想像がうまくいかないと文章を読んでも面白くないと感じ、読書をやめてしまいます。
そのため読書をするときは、漫画を読むときとは異なり、文章を読む方法を知る必要があります。
つまり読書方法を知らないと、途中で飽きてしまい最後まで読み切るのは難しいのです。
そこで私が、読書に飽きる原因とその解決策をお教えします。
まずは読書に飽きる原因から見ていきましょう!
読書に飽きる原因

読書に飽きる原因は何か考えたことはありますか?
なぜ読書は飽きるのか、根本的なことがわかっていないと解決しません。
そこで私が読書に飽きる原因をピックアップします。
まずは、読書に飽きる原因から知り、自分にも当てはまるか考えてみましょう!
読書を好きになるぞーー!
読書する環境が整っていない
読書は環境に左右されやすいです。そのため「読書をするぞ!」と意気込んでも、環境が整っていないとすぐに読書が飽きてしまいます。
というのも人間は一度気が散ると、集中力がなくなり別のことに注意がそれます。
それが「読書が飽きた」に繋がり、読書をやめてしまいます。
環境が人に与える影響は大きいということですね
本の内容がありきたり
本の内容がありきたりであると読書に飽きやすくなります。まずは、本の内容がありきたりになる理由を見てみましょう。
・文章の水増し
・似たような本ばかり読んでいる
ビジネス書を例に挙げると、読む目的は「解決策が知りたい」が理由になります。
しかし、解決策だけを提示すると、文章量が足りないなんてことが起きます。
そこで行われるのが、「文章の水増し」です。
例えばあなたは読書感想文を書いたとき、「書きたいことは書ききったけど文章量が足りない」と思ったことはありませんか?
本でもよく「水増し」が行われて、「ここの文章は無駄かな」と思いつつも、全体的に加筆される時があります。これが問題で、追加で書かれた内容って、「内容が薄い」というか、文章内容がありきたりなんですよね...
そのため水増しで書かれた内容が、読書の飽きに繋がるのです。
著者の苦労を知れば理解できるかも...
また、似たような本ばかり読んでいませんか?
似たような本ばかりを読んでいると、すでに知っている知識を再び学び直すことになり、これが読書の飽きに繋がります。
今更算数の勉強はしたくないですよね(笑)
読書が飽きるのは、これと似たような理由です。
自分のレベルに合った本を選んでいない
自分のレベルに合った本を選んでいない人が非常に多いです。これが「読書に飽きる」に繋がります。
読書をする理由は、大抵が「知識の補完」です。
ですが本にもレベルがあり、ある程度の知識量がないと、本の内容を全く理解できないことがあります。
そのため「これが知りたい」と思って手に取った本が、まったく理解できず、読書に飽きてしまいます。
いきなり、子供が科学論文を読めませんよね(笑)
【解決策】最後まで本を読み切る方法

環境を整える
読書をする環境を整えるのは意外と簡単で
「読書しかできない場所」
を作ってください。
というのも、日常生活には誘惑がたくさんあります。例えばスマホ。スマホに一瞬でも気を取られると、集中力が切れ、それが読書に飽きるに繋がります。
また、読書する場所を決めて、必ずその場所で読書をしましょう。
同じ場所で読書をし続けると、その場所に行くだけで読書に集中できます。
そのため、読書環境を整えたいのなら、まずは「読書しかできない場所」を決めて、周りに集中力が切れるものを置かないようにしましょう。
つまみ食いをする
解決方法は、「つまらない部分や、知っている部分は飛ばす」です。要するにつまみ食いをする、ということです。
つまらない部分を読み切ろうとしても、モチベーションが上がりません。また、知っていることは読んでいても新しい発見がないため、飽きやすくなります。
そんな時は、その文章は読まなくていいです。
まずは、一冊最後まで読むことが重要なので、つまみ食いをすることを覚えましょう!
自分の知識レベルに合った本の選択
自分のレベルに合った本を見つけるのは、思う以上に難しいです。
私がオススメするのは、「知人に本を紹介してもらう」です。
知人は、学力が同じ傾向があります。また趣味も似通うため、本の趣味もあう可能性が高いです。
また知人であれば、利害関係なしで、面白い本を紹介してくれるでしょう。
そのため、「知人に本を紹介してもらう」はオススメです。
楽しんで読書することが大切

本は楽しんで読むのが一番です。
ここで1つ質問を...
例えば漫画なんかはよく一気読みするのではないでしょうか?また、小説でも1冊くらいはあるのではないでしょうか?
このように楽しい本を見つけたら、その著者の本を読むのが良いです。
また難しい本ほど、理解するのに時間がかかるため、そんな時は漫画で学習するのもありです。
私は税金の勉強をする際、
・お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)
(著)
こちらの本で勉強を始めました。
この本は、漫画形式で税金の基礎を勉強できるため、非常に読みやすいためおススメです。
読書がどうしてもできないならオーディオブックを聞こう

海外ではオーディオブックは普及していますが、日本ではマイナーでした。
しかし最近インターネットやスマホの普及で、急速に広まりました。
活字が読めなくても、聴くだけのオーディオブックならだれでも簡単に本の知識を学ぶことができます。
オーディオブックを見てみると、オススメとしては
- audiobook.jp
- Audible
- Google Play
こちらの3つをおすすめします。
特におすすめなのが、audiobook.jpです。
というのも、日本語で書かれた本の配信数が一番多く(約2万)、聴き放題プランと買い切りと選ぶことができます。
また、洋書が聴きたい(読みたい)なら、蔵書量が多いAudibleをおすすめします。Amazonが運営しているのもオススメできる理由の一つです。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
・読書に飽きるなら
環境を整える
本のつまみ食いをする
自分の知識レベルの合った本の選択
・一番は楽しいんで読書をすること
本の媒体は考えないほうが良い(漫画やオーディオブックでもOK)
読書に飽きるのは、読書歴が短いと当たり前のことだと思います。
まずはあなたが興味のある本を選んでみてください。
そこから必ず世界が広がります。
あなたに合った良い本が見つかるよう、お祈りしています。