このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事を読むメリット
- 読書する際、ジャンルを絞らないほうがいい理由がわかる
- 成功したいなら多読するべき
結論を言うと、成功者の読書量は、一般的に多くかつ様々なジャンルの本を読んでいます。
日本の調査でも、「年収が増えるほど読書量は増える」という結果が出ています。
しかし成功したいという理由で様々なジャンルの本を読もうとすると、「大抵は途中で挫折する」か「結果が出ない」ことが多いです。
そのためこの記事では「読書のジャンル」について、どのような読書方法をとればいいのかご紹介します。
Contents
本のジャンルは主に10種類

✔「日本十進分類法」によると
- 0総記
- 1哲学
- 2歴史
- 3社会科学
- 4自然科学
- 5技術
- 6産業
- 7芸術
- 8言語
- 9文学
図書館でよく見かける分類は「日本十進分類法」から、10の区分に分けています(※)。
例えば、「小説」であれば、913の番号に振り分けれれていて、上記の分類では「9文学」に所属しています。
ほとんどの人が、「9文学」をよく読みますが、ここでいう多読は0~9すべてのジャンルの本を読むということです。
こうみると結構ハードルが高いような気がしますよね...気が滅入るのもわかります。
しかし意外と読んでみると、さらっと読めるものも多いため、一度図書館に行き読んだことのないジャンルの本を読書することをおすすめします。
同じジャンルの本しか読まない弊害とは

- 知識のかたよりがでる
- 他の人と差をつけることができない
- 自分の世界が広がらない
上記のように、同じジャンルの本を読み続けると、知識に偏りが出て、自分の世界が広がりません。
また、似たような本ばかり読んでも、新しい発見がないため自己成長に繋がらず、他人と差をつけることもできません。
そのため得意、不得意関係なく、様々な興味を持ち読書をしてください。それが多読への一歩になります。
どんな成功者でも、最初のスタートはみんな同じです。
「とにかく様々ななことに興味を持つ」これが大切です。
様々なジャンルの本を読書するメリット

- 多角的な視点が得られる
- アイデアが生み出しやすくなる
- どんな人とでも話せるようになる
様々なジャンルの本を読書するメリットは、上記の3つがあげられるため、一つずつ確認していきましょう!
多角的な視点が得られる
様々な知識を得ることで、物事を多角的な視点で見ることができます。
多角的な視点は、物事の全体や本質を見極め、理解するうえで必要な能力であり、成功者には必須のスキルになります。
このスキルは身に着けることが難しいと言われていますが、読書をすることで養うことができます。
✔多角的な視点を得るメリット
- 創造的な発想が身につく
- 行き詰ったときの打開策がひらめく
- 新しいものを生み出すことができる
アイデアが生み出しやすくなる
いろいろなジャンルの本を読むことで手に入れた知識を使い、それらを組み合わせてアイデアを生み出すことができます。
アイデアを生み出す方法は、既存の知識の組み合わせで新しい方法があります。
この既存の知識の数を増やすために、様々なジャンルの本を読むことで学ぶことができます。
一つのジャンルの本を集中して読み続けるだけでは、新しい発見はできないし、アイデアが出ても新規性のあるものは生み出せません。
✔アイデアって何?
- アイデアは、既存の要素の組み合わせ
- 物事の関連性を見つけ出すことが重要
これらはいろいろなジャンルの本を読むことで身に着けることができるので、多読を意識して読書をしましょう。
どんな人とでも話せるようになる
いろいろなジャンルの本を読むことで、様々な知識が身につくため、どんな人とでも話せることができます。
ビジネス書しか読まない人は、ビジネスに関する知識は深まりますが、そのほかの知識は身につきません。
ビジネス書以外にも、株や経済、歴史の本など、いろいろな本を読む人はたくさんの知識を保有しています。
そのため相手に話を合わせるだけの知識が溜まっているため、どんな人とでも会話ができます。
また、「あいつに聞けば答えがわかる」と思われ、話しかけられる回数も増えるため、良いこと尽くめです。
興味のあるジャンルから読書しよう

読書するモチベーションを維持するため、まずは興味のあるジャンルの本から読書しましょう。
興味がないと長続きしないし、知識も定着しないので、まずは興味のあるジャンルの本から読みましょう。
ここでひとつコツがあり、読んだ本から疑問をひとつあげて、その疑問を解決してくれそうなジャンルの本を読んでみましょう。
これを続けるだけで、様々なジャンルの本を読むことができます。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
様々なジャンルの本を読書する
✔メリット
- 多角的な視点が得られる
- アイデアが生み出しやすくなる
- どんな人とでも話せるようになる
読書をすれば賢くなれますが、やり方を間違えると効率よく学習することができません。
しかし、読書に興味が持てないと学習することができません。
まずは、興味のある本を手に取って読書することから始めましょう。
また、本を使った効率の良い学習方法は、下記の記事でまとめているため、ぜひ参考にしてください。

それでは、また。