このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事を読むメリット
- 社会人の平均読書時間がわかる
- 読書がおすすめされる理由が知れる
先輩や上司など年を重ねた人から、「本を読め」といわれるけど、なんで本を読むのかがわからない人は多いかと思います。
実際に周りの人たちはどれくらい読書をしているのでしょうか。
読書をした方がいいとはわかっていても、誰でも最初の一歩を踏み出す...久しぶりに読書をすることは難しいです。
ついついわかっていても、いつでも読書ができるからと言って後回しにしてしまいます。
そこでこの記事では、「日本人の平均読書時間」について、周りの人たちの平均読書時間と、読書家がなぜ本を読むのかについて解説します。
Contents
日本人の半分は読書をしない
平成 30年度「国語に関する世論調査」の結果の概要
調査対象:全国 16 歳以上の男女
調査時期:2019 年 2月~3月
調査方法:一般社団法人中央調査社に委託し個別面接調査を実施
調査結果:調査対象総数 3,590 人
有効回答数(率):1,960 人 ( 54.6% )
文化庁の国語に関する世論調査によると、日本人の半分(47.3%)は読書をしないことが判明しました。
最近はインターネットで情報が簡単に得られるため、わざわざ本を買って読む人は少なくなりました。
あなたも知りたいことがあれば、スマホを使って検索しますよね。
これが、日本人の読書率が低下した最も大きな要因です。
✔読書時間が減っている理由
- 仕事や勉強が忙しくて読む時間がない
- スマホやパソコンで時間が取られる
- 本を買うお金がない
なぜ日本人の読書量が少ないのか
- 本を読まなくても仕事ができる
- 仕事で疲れて本を読む気力がない
- 本を読む利点を知らない
日本人、特に社会人の読書量が少ない理由として、上記のような原因が挙げられます。
それでは詳しく見ていきましょう。
本を読まなくても仕事ができる
日本の会社に入社すると、会社が1から教育することが多いため、休日に勉強しなくても日々の業務をこなすことができます。
会社だけで仕事が完結するなら、誰も自宅で勉強しようとは思いません。
また、仕事とプライベートは分ける人が増えたため、わざわざ休日に本を買って勉強しようという人が少なくなったのも、本を読まなくなった原因の一つです。
仕事で疲れて本を読む気力がない
- 仕事後はYouTubeで息抜きをする
- スマホゲームで気分をリフレッシュ
- 酒を飲んでストレスを忘れる
仕事帰りに上記のようなことをしている人は多いのではないでしょうか。
実際に、私の周りも仕事終わりに勉強する人は少なく、ストレス解消に時間を費やす人が多いです。
本を読む利点を知らない
運動をする人の中で、「痩せたいから」が理由でダイエットをする人がいます。
また、仕事上資格が必要だから、仕事終わりに資格の勉強をする人もいるのではないでしょうか。
これらは、目的がはっきりしている、またその行動を行った際のメリットを知っているから、運動や勉強を続けることができます。
しかし、読書に限っては、本を読む具体的な利点を知っている人は、非常に少ないです。
例えば、読書には下記のメリットがあります。
✔読書するメリット
- ストレス解消効果
- コミュニケーション能力が上がる
- 年収が上がる
「読書には様々なメリットがある。だから読書で人生を変えたい」と考えながら読むことで、集中して読むことができるのでおすすめです。
読書すると年収が上がる件
- 年収が高い職種へ転職
- 会社で役立つ資格の取得
- 読書で得た知識で副業を開始する
上記すべてに共通することは、「世の中のニーズを押さえている」ことにあります。
もちろん、読書のジャンルは何でもいいわけではなく、「お金を払ってでも学びたい」分野を勉強する必要があります。
例えば、現在はIT分野が盛んで、平均年収を見ると上位に位置しています。
またある程度のIT知識を学べば、少ない時間でお金を稼ぐことができたり、実際にIT分野に転職して年収を上げることができます。
今の世の中は知識が武器になるため、知識の宝庫である本から自分に合った武器を身に付けましょう。
まとめ:成功したいなら読書をしよう
記事のポイントをまとめます。
なぜ社会人の半分は読書をしないのか
- 本を読まなくても仕事ができる
- 仕事で疲れて本を読む気力がない
- 本を読む利点を知らない
年収を上げたいなら、読書をするのが良い
「周りと違うことがしたい」「今の環境から抜け出したい」と考えている方は、読書を始めてみませんか。
読書をすることで、普段では知ることができない知識や経験を、本を通じて学ぶことができます。
まずは、1日10分の読書から始めてみましょう。
読書習慣を身に付けたい方は、下記の記事を参考にしてください。
それでは、また。