このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事の内容
- 簡単に試せるストレス改善方法の紹介
- どうしても我慢できない時の対策
新しく環境が変わると、誰でもストレスがかかります。
また、昨年までは学生だった方が、自分で責任を負いながら働くのであれば尚更です。
新入社員で、「仕事に行きたくない」「すぐに仕事をやめたい」と考えている方は多くいます。
かくいう私も、入社1ヵ月ですでに辞めたいと考えていました。
人によって辞めたい理由は様々ですが、下記の原因が非常に多いようです。
- 職場の人間関係
- 仕事のギャップ
- 行きたくない部署に配属される
- 上司へのストレス
- 覚えることがありすぎる
- 上司や同僚、社外の人に気を遣う
職場でのストレスは、人間関係や思い描いていた理想とのギャップなどから発生することが多いです。
そのためこの記事では、「新卒のストレス対処方法」について、私がおすすめするストレス対処方法と、ストレスで押しつぶされそうなときの対策についてご紹介します。
Contents
仕事でストレスを感じる人は6割
現在の仕事に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は58.0%となっている。
労働安全衛生調査によると、労働に関わっている方が強いストレスを感じる割合は6割と、全労働者の半分以上が感じている結果でした。
新入社員2人に声をかければ、どちらか一人はストレスを感じていると考えると、ストレスを抱えていることは当然のことだと言えます。
またストレスの内訳をみてみると、下記の結果が得られました。
【ストレスの内訳(主なもの3つ以内)】
- 仕事の質・量 59.4%
- 対人関係 31.3%
- 役割・地位の変化等 22.9%
- 仕事の失敗、責任の発生 34.0%
- 顧客・取引先からのクレーム 13.1%
- 事故や災害の体験 3.0%
- 雇用の安定性 13.9%
- 会社の将来性 22.2%
- その他 11.2%
仕事でストレスを抱える理由を見てみると、ストレスの原因は自分にあることがわかります。
日々のストレスの大抵が自分に原因があるため、ストレスの根本的な原因はわかっている場合が多いですが、効果的なストレス対処方法を知らない方が多いように感じます。
ストレスを抱えない方法、ストレスを感じても対処する方法を知れば、このストレス社会において優位に立ち振る舞うことができるので、ストレス対処方法は知っておいて損はないと言えます。
新卒が使えるストレス対処方法
【ストレス対処方法】
- 頑張りすぎない
- できることとできないことを明確にする
- 上司をうまく使う
- 大学時代の友人に相談する
【ストレス改善方法】
- 睡眠時間を多めにとる
- 運動をする
- 読書をする
入社後にストレスを抱えるのは当たり前であり、どう対処するかが問題です。
ストレスを長期間放置すると、慢性的な疲れのほか、最悪うつ病になるため、ストレス対策は早めに行いましょう。
ここでは、ストレス対処方法とストレス改善方法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
【ストレス対処方法1】頑張りすぎない
ストレスを抱えていて悩んでいる方に最初に試してほしいことは、頑張りすぎないことです。
初めての仕事で人には言えない苦労や戸惑いがある中、一日でも早く仕事を覚えなければと思っていませんか?
仕事を早く覚えるのも大事ですが、自分のペースで進めることが最も大切です。
頑張りすぎは、疲れてしまうだけではなく、多くの見落としや失敗を生むため、まずは自分のペースで仕事をしてみましょう。
【ストレス対処方法2】できることとできないことを明確にする
新卒のうちは何でも仕事を請け負うのではなく、自分のできることとできないことを明確にし、仕事を選ぶことが大切です。
「若いうちは苦労は買って出ろ!」という言葉を耳にしますが、体調を崩してしまっては元も子もありません。
そもそもできないことを無理にやっても、上司や同僚に迷惑がかかるため、何でもかんでも仕事を請け負うのはナンセンスです。
仕事を請け負う目安として、7~8割程度はできそうなものから手を付けましょう。
もし無茶振りされたときのために、「ネットで調べて解決しそうか」「上司は質問に答えてくれるのか」をあらかじめ調べておきましょう。
【ストレス対処方法3】上司をうまく使う
ストレスを抱えていない人の多くは、上司をうまく使うことで仕事量を調整しています。
会社や上司は新入社員に求めているのは、仕事のやり方を覚えることであって、日々の業務をこなすことではありません。
そもそも、仕事をこなせる人を求めているなら、お金がかかる新入社員教育は行いません。
もし仕事量が多くて悩んでいるなら、一度上司に相談して負担を減らすようにしましょう。
遠慮せずどんどん相談してみましょう!
【ストレス対処方法4】大学時代の友人に相談する
会社の上司や同期に相談しにくい...そんな時は大学時代の友人に相談してみましょう。
誰かに相談するだけで気持ちは軽くなり、ストレスは解消されます。案外大学時代の友人も似たような悩みを抱えていて、話しやすいこともあります。
ただし、家族など自分に近しい人に相談することは避けましょう。
的外れなアドバイスを受けるほか、「もっと頑張れ」など精神論を語る場合が多いです。
できるだけ年齢が近く,同じような境遇を過ごしたことがある人に相談した方が的確なアドバイスをもらえます。
【ストレス改善方法1】睡眠時間を多めにとる
社会人になってから睡眠時間が少なくなっていませんか?
良く寝ることは、ストレスを解消するためには不可欠であるため、一度自分がどれくらいの睡眠をとっているか確認してみましょう。
十分に睡眠をとらないと脳機能が低下し、さらにストレスが溜まり悪循環に陥ります。
調査によると、日本人の睡眠時間は6時間27分と非常に短いことから、ほとんどの人が慢性的な睡眠不足の可能性があります。
まずはいつもの睡眠時間+30分多く寝ることを意識してみましょう。
【ストレス改善方法2】運動をする
ストレス解消に最も効果的なことは、運動であるため積極的に動いてみましょう。
運動することで、気分転換やストレス解消をすることができ、心と体を落ち着かせることができます。
あなたも高校等の体育や部活動で体を動かしたとき、心地よい疲れと充実感を感じたことがあるかと思います。
まずは1日30分のウォーキングから始めてみましょう!慣れてきたらきつめの運動、特にHIITをおすすめします。
HIITについては下記の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
【ストレス改善方法3】読書をする
読書をすることで本の中に没頭し、ストレスの原因となる出来事から離れることで、不安を切り話すことができます。
本を読むことで、ストレスで興奮した状態が抑えられ、ストレスを客観的に見つめなおすことができます。
人は孤独を感じると最もストレスを感じるため、共感性を刺激する「小説」は、特にストレス対策として効果があります。
さらに詳しいことは、下記の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
どうしてもつらいなら逃げても良い
「上司が理不尽」「いつも孤独を感じている」などストレスの原因は人によって様々。そのため人によっては我慢できることも、耐えきれないこともあります。
辛くてやめたいけど、誰にも相談できない…と考えているなら、すぐに会社をやめましょう。
ストレスが我慢できない状態で会社に居続けると、必ずどこかで挫折しますし、最悪うつ病になることもあります。
特に下記当てはまるのなら、今すぐ会社を辞めることを検討しましょう。
- 睡眠不足などの体調不良が続く
- 笑えなくなった日が続く
- 涙が止まらない
- 自分がダメになったと自覚した
- なりたい自分になれない、遠ざかったと感じる
今の会社を辞めたところで、そこで「人生が積む」というわけではないです。
限界が来る前に、自分と向き合う時間を作って、今の生活で本当に満足しているのか、考える時間を作ってみましょう。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
ストレス対処方法:7選
- 頑張りすぎない
- できることとできないことを明確にする
- 上司をうまく使う
- 大学時代の友人に相談する
- 睡眠時間を多めにとる
- 運動をする
- 読書をする
どうしても辛いなら会社をやめましょう
一度の人生をどう過ごすかは自分で決めます。
今あなたが務めている会社も、最終的には自分で決めて入社したはず。
また社会人になると自分で決めて動かないといけないことが一気に増え、ストレスに負けてしましそうになります。
そんな時は、本記事でご紹介したストレス対処方法を用いて、ストレス発散をしましょう。
それでも辛くて逃げだしたいなら、そこで会社との縁は切れたと考え、すぐに会社をやめてしましょう。
それでは、また。