このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事を読むメリット
- 読書量と学力には関係があることがわかる
- 学力向上のためにどんな本を読めばいいかわかる
学力が高い人に読書歴を聞くと、大抵が子供のころから本を読んでいると答えます。
しかし、中には子供のころから良く読書するけど、学校の成績は良くないという方もいるのではないでしょうか。
本を読んでも成績が上がらない...これは科学的に証明されています。
そのためこの記事では「読書量と学力は関係がある」について、なぜ関連性があるのかご紹介します。また、より学力を上げる読書方法について解説します。
Contents
読書量と学力は関係がある
日本の企業であるベネッセコーポレーションが、読書と学力の相関性を調査を行っています。
図1は小学生の読書量を、
- 読書量が多い
- 読書量が少ない
- 読書量が無い
の3グループに分け、4教科の成績をグラフ化したものになります。
すべての科目において、読書量が多いほど成績が向上。特に算数の偏差値に差が表れる結果となりました。
読書量が多い人は、読解力が鍛えられています。また算数や数学は「問題を読み解く力」が重要となってきます。
そのため「読書量が多い=算数や数学の成績が良くなる」が成り立つのです。
学力を上げたいなら読書時間には注意
平日2時間以上の読書で、子供の成績が下がったという調査結果があるため、平日の長時間読書には注意が必要です。
読書をすると子供の成績は向上しますが、2時間より多く平日に読書をする子供は、1時間~2時間読書する子供より成績が低くなったという調査結果が出ています。
平日に2時間以上読書する子供の成績が下がった理由は、睡眠時間を削って読書をしているからです。
睡眠不足になると記憶能力が低下するので、何かを学んでも記憶の定着が下がり、成績が悪くなります。
そのため、読書をするのは大切なことですが、睡眠時間を削ってまでするのは避けましょう。
学力向上のため今から読書しても遅くはない
【子供や大人が読書をする共通のメリット】
- 読解力の向上
- 良質な知識の吸収
- 想像力が高まる
読書は大人にも上記の効果が表れるため、「学力を向上したい」「仕事で有能な人材になりたい」なら、今すぐ読書を始めましょう。
読書をすると自分が知らない新しい知識を学び、「今までにないこと」をイメージすることで新しい自分を見つける手助けになります。
「読書で人生が変わった!」ということを耳にしますが、これは本から自分の未来を想像することで、努力するプロセスが明確になったからです。
読書習慣をつくり学力向上を目指そう
読書を継続的に行うには、まずは1日30分の読書習慣を身に着けることです。
長時間読書も良いですが、まずは毎日本を読めるように、読書習慣を身につけましょう。
今回の例では、1時間~2時間の読書がもっとも学力が向上すると解説しましたが、読書習慣がない方は30分の読書でも効果が出ます。
私は読書習慣を身に着ける際、Twitterに読書することを宣言することで習慣化できたため、一度試してみてください。
おはようございます!
今日の積み上げとして✅HIIT
✅20分の読書終了です👍
明日で休日!
今日も積み上げていきましょう😊#今日の積み上げ— ヒロ兄 (@hironii_blog) April 9, 2020
まとめ:やっぱり読書は神
記事のポイントをまとめます。
- 読書をすると特に算数、数学の成績が向上
- 学力を上げたいなら、平日の読書時間は1時間~2時間、睡眠時間の確保が重要
- 読書を習慣化するとさらによし!
読書量と学力は関係が深く、平日に1時間~2時間読書をすると、数学や算数の成績が向上します。
読書をするだけで学力が上がるなら、これだけ楽なものはありません。
また読書にはストレス低減など、様々な効果があるため、習慣化することが非常に大切です。
下記の記事で詳しく説明しているため、ぜひ参考にしてください。
それでは、また。