就活の筆記試験対策って何をすればいいかわからない方は多いのではないでしょうか?
結論を言うと、SPI3をやればいいです。
しかし、エントリーする企業によってはSPI3以外にも出題されるため、企業の筆記試験に合った対策をとる必要があります。
そのため今回は、
・企業の筆記試験対策は何をすればいいのか
・具体的な勉強方法
上記についてご紹介します。ぜひご参考ください。
Contents
筆記試験には種類がある
学力検査
知っている方も多いと思いますが、筆記試験には様々な種類があります。
まずは、エントリーする企業がどんな筆記試験を出すか調べて、それに合った筆記試験の対策を行ってください。
自分が志望している業界や企業の下調べを行わず、間違った勉強をすると、今までしてきた筆記対策が無駄になります。
まずは、筆記試験の種類から見ていきましょう。
「筆記試験の種類」
・SPI3
・玉手箱
・CAB・GAB
・TG-WEB
・CUBIC
・TAP
・SCOA
上記の試験対策をしていても、落ちてしまう学生が一定数います。厳しいですが、筆記試験で落ちる方は、基礎学力がないか、筆記試験対策をやった気でいる学生です。
1ヵ月しっかりと対策をすれば6、7割は確実に取れますので、しっかりと対策をしましょう。
また筆記試験の種類によっては制限時間が違います。
時間配分を間違えると、解ける問題も解けなくなるため気を付けてください。
性格検査
筆記試験には性格検査も含まれます。この性格検査は、対策をとらないことをオススメします。
アドバイスするなら、似たような質問が繰り返しされれば、同じような回答を選んでください。
性格検査は、嘘をつく度合いを測定するような質問が組み込まれています。回答に一貫性がないと、不合格になるため、素直に回答しましょう。
筆記試験の対策
今回は筆記試験でも特に採用されやすい、SPI3、玉手箱、TG-WEBについてご紹介します。
全体に共通すること
勉強方法は、筆記試験にあった参考書を1冊やりきることです。
筆記試験に出される内容は、高校生でも解ける問題ばかりで構成されています。しかし、問題の出題傾向や、解き方がわからなければ解くことができません。
そのため、まずはどのような問題が出題されるのかを知るために、参考問題集を1冊やりきります。
参考書が解き終わったら、分からなかったところや、間違ったところを重点的に見直してください。
筆記試験の種類ごとの勉強方法
SPI3
「出題企業」
企業の筆記試験での採用率トップ
→ パナソニック、トヨタ自動車
「出題傾向」
・様々なパターンの問題が出題される
SPI3の特徴は、中学や高校受験で出題される問題のように、考えないと答えが導けないものが出題されます。
SPI3に関しては慣れが必要ですが、何が出題されるかは決まっています。そのため、問題のパターンさえ把握できれば簡単に解くことができます。
これが本当のSPI3だ!
玉手箱
「出題企業」
・大手や人気企業で広く実施されている試験
→ 任天堂、日立製作所、富士通
「出題傾向」
・問題数が非常に多い
玉手箱の特徴は、問題数が多いため、1問あたりにかけられる時間が非常に少ないことです。例えば非言語の「四則演算」では、制限時間が9分に対し、50問出題されます。
しかし問題自体は、簡単なものが多いため、テンポよく解くことができれば、6割以上は取れます。
8割が落とされる「Webテスト」完全突破法
TG-WEB
「出題企業」
・近年、有名・人気企業が実施
→ 例)キリン、テレビ朝日、資生堂
出題傾向
・他のテストよりも思考力を問う難しい問題が出題される
TG-WEBの特徴は、普段はあまり見ることがない、問題が出題されます。受講者は「見たことがない問題が出題された」という感想を持つ方が多いです。
実際に私も受験しましたが、他の試験とは違い、「解き方がわからなければ、時間をかけても解けない」という印象を受けました。
しかし、解き方さえわかられば、簡単に解くことができるのも、TG-WEBの特徴です。そのため、しっかりと試験対策を行いましょう。
8割が落とされる「Webテスト」完全突破法
まずはSPI3の勉強から始めよう
何から手を付けていいかわからない方は、SPI3から勉強を始めてください。
SPI3は、企業の筆記試験採用率がトップであるため、複数の企業にエントリーする場合、必ず1度は受験します。
また、他の筆記試験でもSPI3と似たような問題が出題されます。
そのため、何から手を付ければいいかわからない方は、SPI3から勉強を始めましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は筆記試験の対策って何をすればいいのかわからない方のために、筆記試験の種類とその対策方法をご紹介しました。
筆記試験は、ちゃんと対策をすれば誰でも解くことができます。
私も筆記試験は苦手でしたが、3週間問題と向き合ったら、簡単に解くことができました。
すぐにあきらめるのではなく、まずは1日1時間問題と向き合いましょう。