このような意見に対して、お応えしていきます。
✔本記事の内容
- 新卒1年間の貯金額がわかる
- 無理なくお金を貯める方法3選
社会人になると自由に使えるお金が増えますが、どのように貯金をするか考えておかないと、定年を迎えた時に使えるお金がごくわずかになります。
少子高齢化が進む日本では、特に若い世代は早めに資産を築いておかないと取り返しがつきません。
今回は、新卒社会人として働き始めた方のために、社会人1年目の平均的な給料をご紹介いたします。
また、20卒である僕の1年間の貯金額をと、無理なくお金を貯める方法をご紹介しますので、参考にしてください。
Contents
新卒1年間の平均貯金額
お金に関する情報メディア「マネ会」(CyberOwl運営)の調査による平均貯金額は、新卒1年目では「10万円~30万」が最多でおよそ25%を占めています。
また、1年間で100万円以上を貯蓄している人は、8.1%います。
10人に1人は新卒1年間で100万円を貯金できていることから、それほどハードルが高くないことがわかりますね。
計画的に貯金することで、100万円以上貯金することは誰でも可能です。
貯金額が増えることで、お金がある安心からストレスが溜まり難くなるメリットがあるため、新卒1年目は目標額を決めて貯金することをおすすめします。
20卒の私が1年間で貯めた貯金額
ここでは私が1年間会社からいただいた給料と、投資で得たお金の合計額を表示しています。
1年間で貯金できた金額は、1,682,503、投資で得た金額を引くとおよそ150万円ほど、貯金したことになります。
これを多いとみるか少ないとみるかはあなた次第ですが、平凡な私でも無理なく100万円は貯金をすることができたため、計画的にお金を使えば誰でも100万円は貯金することができます。
無理なく貯金する方法3選
新卒社員が、1年目から貯金を増やすには、コツがあります。
僕は下記の3ポイントを実践することで、新卒1年目から100万円以上のお金を増やすことができました。
- 自動積立でお金が貯まる仕組みを作る
- 最も出費が多い家賃を抑える
- 物を買う基準をつくる
それぞれのポイントについて、解説していきます。
自動積立でお金が貯まる仕組みを作る
お金が貯まらない人は、お金を貯める仕組みを作っていないことが多く、右から左にお金を使っています。
そのため、
- 給料が入ると自動的に別の口座に入金される
- 毎月投資に自動積み立てを行う
といった月に使えるお金を制限し、別の場所に移したお金は最初からなかったことにすると、ストレスなくお金を貯金することができます。
この貯金方法のポイントは、最初に自動積み立て設定するだけで「手間がかからない」ことです。
社会人になると何かと時間がなくなり、毎回別の口座にお金を移すことが面倒になり、続けてることが難しくなります。
そのため、給料が振り込まれると同時に、自動的にお金が移るよう仕組みづくりをしましょう。
最も出費が多い家賃を抑える
東京都内の会社に通う社会人の平均家賃は、6万円~10万円ほど、それ以外の地域にある会社に通う社会人の平均家賃は4万円~8万円ほどです。
大卒の場合の初任給の平均は、21万円ほどのため給料の半分ほどは家賃に消えてしまいます。
その中から、食費・光熱費・通信費・健康保険等が引かれるため、手元に現金はほとんど残りません。
そのため、生活費の中で最もお金がかかると言われている家賃をできるだけ安くしましょう。
家賃を抑えるためには、
- 福利厚生で家賃補助がある会社に入社する
- 寮がある会社に入社する
- 大家さんと交渉をして家賃を下げる
などを利用することで家賃を抑えることができます。
僕は会社の寮を利用して、地域の平均家賃が6万円のところ、家賃と光熱費を合わせて2万円ほどまで出費を抑えています。
物を買う基準をつくる
あなたは物を買っても、1ヵ月で使わなくなったり、すぐに捨ててしまった経験はありませんか?
学生の頃と比べると、社会人は自由に使えるお金が増えるため、深く考えず物を買ってしまう傾向にあります。
そのため、物を買う基準を作って、不必要なものは買わないようにしましょう。
僕の場合は、
- 使用頻度は高いか
- 既に似たようなものを所持しているか
- 本当に欲しいものなのか
を購入基準としています。
特に衝動買いを無くすために、これが欲しいというものがあれば、1週間は買わず、自分にとって本当に必要なものなのか考えるようにしています。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 新卒1年間の貯金額は21万円
- 無理なくお金を貯める方法3選
- 自動積立でお金が貯まる仕組みを作る
- 最も出費が多い家賃を抑える
- 物を買う基準をつくる
将来のことを考えると、若いうちから資産形成をしておかないと、老後生活が悲惨なことになります。
また、新入社員の給料はそれほど多くないため、気を付けておかないと支出が多くなりがちです。
そのような状態でも無理なく貯金するために、自分なりの貯金方法を身につけておくことが重要になります。
社会人1年目から貯金習慣を身に付けておくことで、将来お金に悩むことが少なくなるので、自分にあった貯金方法を身に付けてください。
それでは、また。