このような意見に対してお応えします。
✔本記事を読むメリット
- 新卒で希望部署に配属される人は半分以下
- 配属後の部署移動は無理な理由
- 希望部署に行けなかったときにとる行動
✔本記事の信頼性
- 実際に人事に聞いた配属の実態を公開
- 新卒で希望部署に配属されなかった私の体験談
結論から言うと、希望部署に配属される確率は半分以下であり、配属後の部署移動はまず無理です。
夢も希望もないのが、新卒配属の闇です。
もともと私は大手メーカーの設計を希望していましたが、配属された先は生産技術でした。
しかし、配属で希望する部署に配属されなくても、これから紹介する行動次第で、状況を変えることができます。
そこで本記事では、新卒で希望部署に配属されなかったときにとる行動を3つご紹介します。
実際に希望しない部署に行き、軽いうつ病になってしまった私が、今では楽しく仕事をしている理由もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
新卒で希望部署に配属される確率は半分以下
新卒で希望の部署に配属される確率は、半分以下であるため夢を見すぎないようにしましょう。
というのも、希望部署に配属されない理由はいくつかあります。
- 学歴順で希望部署が決定
- 適正がある部署を診断される
- 人気部署が希望する部署であることが多い
- 定員人数に限りがある
特に大手でよくみられるのが、「学歴」であり、他の新人より学歴が低いなら、希望する部署に配属される確率は低いと思ってください。
また、学部卒よりも院卒のほうが希望する部署に配属されることが多いので、「学部卒」の方は注意が必要です。
配属後の部署移動はまず無理
配属後のすぐの部署移動は、まず不可能です。
最悪、上司に部署移動したいことがばれてしまい、居心地が悪くなることが多いです。
部署配属ができるのは、基本的に
- 希望する部署の人数が足りない場合
- 希望先で部署移動をしたい人がいる場合
に限られます。
あなたが部署移動したいときに、「都合よく生きてい部署が開いている」そんなことが起きることはまずありません。
また、新人が部署移動できるのは、仕事をある程度覚えたとみなされる3年後の場合が多いです。
そのため、配属後すぐの部署移動はまず無理なので、夢を見すぎないようにしましょう。
新卒で希望部署に配属されなかったときにとる行動
- やりたい仕事を見つける
- あきらめて惰性で仕事をする
- 転職する
新卒で希望の部署に配属されたら良いのですが、半分以上の方は希望の部署へは配属されません。
希望通りに配属されなかったときに取れる行動は、基本的には上記の3つです。
一つづつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
やりたい仕事を見つける
部署ごとに課せられる役割は決まっていますが、仕事の内容は多岐にわたります。
例えば、生産技術では、「機材の導入」「先行開発」「製造品の品質解析」「設計」「加工手順の決定」といった様々な仕事を受け持っています。
その中で、自分がやってみたい仕事、やりがいが見つかりそうな仕事を希望することで、知識を身に付けることができます。
あきらめて惰性で仕事をする
希望部署に配属されなかったため、あきらめて惰性で仕事をするのも一つの手です。
目的や方向性が定まらないと、積極的に動くことは不可能だし、希望通りに配属されなかったのなら猶更です。
まずは、その仕事を知るためにも、とりあえずやってみることが大切です。
仕事をする中で、面白いと感じることは必ずあるため、現状を受け入れることから始めましょう。
転職する
新卒入社後、希望する部署に配属されなかったら、転職することも考えてみましょう。
しかし、入社1年ですぐに転職するのは、難しいと言われているため、おすすめできません。
不満を抱えているだけならすぐに辞めずに頑張ってみるほうが良いですが、入社1年ですぐにやめるべきケースがあります。
- 自分に合わない仕事だと思う
- 人間関係がうまくいかない
- 周りからのプレッシャーが強い
希望した部署で起こったことなら、耐えれるかもしれません。
しかし、希望しない部署に配属された直後は、メンタルダメージを追っています。
そのうえ、上記のようなことがあれば、うつ病まっしぐら。そのため、強いストレスにさらされているなら、すぐに転職しましょう。
新卒で希望部署に配属されなかった私がとった行動
- 希望を伝える
- 結果を出す
行動を起こすことが重要です。
「仕事がつまらない」と言う人をよく見かけますが、上司に希望を伝えるといった「行動」を起こしている人は非常に少ないです。
希望を伝えないと、どんな仕事をしたいのか、どんな仕事が向いているかを伝えることはできません。
また希望を伝えるだけでは、やりたい仕事を任せてもらえないこともあります。
そんな時は「実績」を伝えましょう。
私は趣味でPythonでデータ分析を行っており、仕事でも活かせたらいいなと思っていました。
そこで「SIGNATEのコンペに参加している」「実際に自作プログラムを見せる」といったことを上司にアピールしました。
もし「この仕事にチャレンジしてみたい」「新しいことを学びたい」と考えているなら、まずは行動を起こしてみましょう。
まとめ
記事をまとめます。
- 新卒で希望部署に配属される確率は半分以下
- やりたい仕事があるなら行動に起こす
新卒で希望部署に配属される人は、全体の半分以下であり、半分以上の方は希望しない部署に配属されます。
人によれば、名前だけではどんな仕事をするのか想像できない部署に配属される方もいます。
それでもまずは、自分がやりがいを見つけられそうな仕事を探してみてください。
やりがいを見つけるだけで、仕事のモチベーションが変わるので、まずは上司に希望を伝えることから始めてみませんか。
それでは、また。